「内申30以下だと、もう選べる高校ないの?」そう思っているお母さんは、かなり多いかもしれません。
実際、息子も中3の1学期まで内申はずっと27でした。
しかも、3年間ずっと「2」がついていました。
神奈川に住んでいる我が家は、
併願確約で選べる高校は、偏差値40前半。
そこで、東京都の私立で、
内申に「加点」をしてくれる学校を探し、
そらまるは、2校の併願優遇を頂きました。
併願優遇について、
塾や学校では、あまり詳しくは説明がなされないため、
知らないお母さんが多いと感じていました。
そこで、我が家の実体験を書いてみます。
併願優遇について
この制度は、東京都と神奈川では違いがある。
神奈川県の私立高では併願確約といって
内申点や基準がクリアされていたら
「合格がほぼ確約」されることが特徴。
東京都の私立は併願優遇とされており
「内申点や条件がクリアされていても「優遇」であり
「合格がほぼ確約」されるものではなく、
当日の入試の点数や面接も関係する。
(とは言われるが、かなり優遇されることが多い。)
そらまるは、3年の2学期、
最終内申で念願の30となった。
しかし、30になったとて、
2を取った実績のある者は、
併願優遇を受けられる高校の範囲は、
かなり狭まれるのである。
「1度でも2が付いたことがある者は不可」
と記載されている高校は多いのである。
塾も学校もここまでは教えてくれない
ここで大事なのは、
併願優遇または併願確約のこのシステムは、
早稲アカも中学校も、
そこまで親身に情報は与えてくれない点だ。
そこは、ご自身で調べて探して
用意しておいてくださいということである。
普通に内申が取れている子は、
この点は簡単である。
いろいろなものを駆使しなくとも、
それなりの併願優遇校を簡単に選べるからだ。
「それなり」とは、
①大学進学の実績を多数出せている高校。
②書類審査(内申が達している)のみで、
テストを受けに行く必要がない。
(志望校の入試日に被るという点がまるでない)
③当日テストはあるが、
早慶Marchの入試日に被らない。
しかし、内申が30以下だったり、
1度でも2が付いたことのある子であるなら、
この条件の中では選べないのが現実である。
そこで、
「内申以外のものを参考にする高校探し」
が大事となる。
そして、ここからをよく覚えておいて頂きたい。
学校説明会に参加したあとに、
相談会というものが開かれるので、
英検や数検、模試などを持参し相談して、
併願優遇を約束して頂くのだ。
このお約束は、
・説明会に出席しただけでは取り付けられない。
・相談会まで参加して受けられるものである。
そこは、本当に注意してほしい。
これを知らないお母さんがいたことがあり、
悲惨な結果を招いたのを見たため、
一応、ここで告げさせて頂く。
併願優遇を取るまでの流れ
まず、順番としては
・高校案内本の内申基準の欄を見て
「※条件により加点あり」という学校を探す。
・相談会に行く前に、必ずその学校に直接電話をし、
内申が足りていない点を告げる。
・内申の他に「なにを参考にされるか」を聞く。
(英検〇級、数検〇級、○○模試など)
これらを確認してから、学校に足を運ぶ。
そうでないと、
ただでさえこの忙しい時期に
無駄足を運ぶこととなってしまうことを、
忘れないで頂きたい。
<補足>
・東京都の私立は、併願優遇を複数校取れる。
(当日テストがあるため、日程さえ合えば)
・神奈川の私立は、併願確約は1校しか取れない。
(理由は、ほぼ確約であるため)
※そらまるの時代のことであるため、
必ずご自身でもお確かめください。
我が家は、神奈川在住で地元の中学校に通っていた。
神奈川では、併願確約を取れる高校が、
偏差値で言うと40台の高校しかなかった。
(条件の合う、加点システムの学校がなかった)
それはあまりに不安だったため、
東京の私立高校を探し、2校に併願優遇を頂いた。
私は一人で調べ、一人で説明会と相談会に参加し、
併願優遇校を取り付けてきた。
「ここ併願優遇取れたよ!!」
と、鼻息荒くパンフレットを広げる母に、
「へー」と素通りするそらまるであった。
その高校に対し、当の本人は
なんの興味も示さず…
けっこう、そんなもんである。
焦るは母ばかりなり…(笑)
しかし、抑えるものは抑えることができた。
それを早稲アカと中学に報告ができたことで、
まずは一安心したのであった。
我が家の併願優遇の場合
そらまるは3年間「2」がついていた。
3年間「27」をキープしていた。(嫌なキープ)
中1の1学期の時点ですでに「2」を持ってきた。
”2撲滅!母と早稲アカVSそらまるの戦い”はこちら。
我が家は、
「英検や数検、駿台模試の結果を参考にする」
高校を探すことは、最初から決定していた。
<そらまるの併願優遇の例>
🍃東京私立A高校|英検と駿台模試を参考に加点
そらまるの内申では、A高校のコースでは、
1番下のクラス(偏差値45程度)に位置した。
そこに、英検準1級と駿台模試偏差値57を持参し、
2コースUPした。
更に、当日のテストで8割取れたら、
1番上のクラス(偏差値57程度)にスライドできる
という、お約束をもらえた。
🍃東京私立B高校|英検と駿台を参考に加点
普通クラス・特進2クラス・選抜3クラスに分かれた高校。
普通クラス(偏差値49)
特進下クラス(偏差値55)
特進上クラス(偏差値60)
選抜下クラス(偏差値63)
選抜中クラス(偏差値67)
選抜上クラス(偏差値68)
そらまるの内申30では、普通クラス(偏差値49)
まず英検準1級で、
特進下クラス(偏差値63)にスライド。
更に、駿台55以上ある者は、
選抜上クラス(偏差値68)までスライド。
(この時そらまるは駿台57)
このように、参考加点により、
1番下のコースから1番上のコースになった。
内申の取れない子は、
参考にするというシステムを、
きちんと活用しない手はないのである。
我が家は、英検と駿台を参考にする学校を探したが、
何を参考にするかは、学校によりそれぞれだ。
生徒会長経験や部活のキャプテン、
大会での優勝経験など、
そういった経験を参考に加点するところもある。
「なにを参考に加点しているか」問い合わせて、
”我が子の持っているものに該当するか”
まずは、調べることが大切である。



