自己紹介
はじめまして!
子育て相談をしているテレサと申します。
50代の主婦です。
会社員のパパ、一人息子のそらまる、老犬のマーちゃんと神奈川県に住んでいます。
普段は家でのんびりするのが好きですが、家族旅行や友達とのランチとなると途端にフットワークが軽くなるタイプです。
現在も息子は大学生で一緒に暮らしており、子育てはまだ継続中です。
いわゆる「親が安心できるようなきちんとした子」ではなく、夜更かしして昼過ぎに起きたり、ゲームも大好き、LINEは常に既読にならない、部屋も汚い…。
そんなふうに自由でマイペースを貫く息子なので、ツッコミどころは未だ満載です(笑)
でも私は、そんな息子を見て「楽しそうでなにより」「マイペースを貫くって素晴らしいなぁ」と、むしろその自由さに喜びを感じています。
そのような捉え方のおかげで、私は毎日穏やかに、楽しく、ご機嫌で過ごしています。

お母さんに伝えたいこと
現在は、このブログやLINEを通して、子育てに悩むお母さんの相談をお受けしています。
相談では、ただ共感するだけでなく、ときには「ご自身では気づかれていない視点」をズバッとお伝えすることもあります。
私自身もそうでしたが、人は自分のことほど見えにくく、暗中模索の中で悩んでしまうものです。
特に子育てにおいては、わが子の将来を思うがあまり、つい力が入りすぎてしまうことがあります。
その結果、子どもの全てが気になってしまい、毎日のように注意や叱責が増えてしまう。
そんなお母さんも少なくありません。
ご相談に来られた中学2年生の女の子のお母さんも、こうお話しされていました。
「毎日バトルなんてしたくない。本当はただ、子どもの笑顔が見たいだけなんです。
でも、つい子どもの行動が目についてしまって、気づけばガミガミ言ってしまう…」
と、涙を流されました。
私はいつもご相談者様にこうお伝えしています。
「状況を変えるきっかけは、お母さんの側にあるんですよ。」と。
順番としては、お母さんが変わった後、子供が変わるのです
子どもの行動は親の思うようにはならないものです。
でも、お母さん自身が少し視点を変え、心の持ち方を変えると、家庭の空気がガラッと変わります。
子どもは、その空気を敏感に感じ取り、安心できるその自由で穏やかな中で、少しずつ行動を変えていくのです。
まずは「お母さん自身の心の持ち方から」始めてみませんか?
私と息子の歩み
私もパパも、息子に勉強を教えたことは1度もありません。
こう聞くと「主体的に勉強できる子だったのかな」と思われるかもしれません。
けれど、実際はその逆でした。
息子は、親が指示したり、横で勉強を見ることを断固拒否する子でした。
そのため、私たちには教えることも、管理することもできなかったのです。
でも、そのおかげで私は
「勉強はプロである塾や家庭教師の先生に任せる」
という選択を徹底的に貫けました。
家庭での様子や宿題の取り組み方などを、私から先生に伝える。
あとは先生方にアプローチしていただく。
その結果ーー
家では息子は親から勉強を管理されることがなく、のびのび過ごすことができました。
「勉強は塾で」
「家はその疲れを休める場所」
この住み分けがしっかりできたことで、息子は常に志望校には届かない成績の中でもメンタルは最後まで全く崩れなかったのです。
勉強面での疲れやストレスを家でのびのび過ごすことで発散し、エネルギーを溜める。
だからこそ最後に一気に追い込みをかけ、逆転合格を果たすことができました。
その後、高校では留年も経験しました。
けれど私は、どんな状況でも
「責めずに、家庭内は通常運転」
というスタンスを崩しませんでした。
その中で息子は、少しずつ成長していきました。
自分で考え、進みたい道を自分で選択し、そして大学へと進学していったのです。
この経験によって、私は心から確信しています。
子どもがどんな状況でもーー
お母さんの心の持ち方次第で、毎日は明るいものとなります。
その1日1日の積み重ねが
着実に未来への道へと続いていくのです。