【早慶ファイナル】結果と平均点|偏差値48だった息子の反応 塾高過去問で号泣した”本当の理由” - ポジノー勉|勉強しない中学生に悩むママへ

【早慶ファイナル】結果と平均点|偏差値48だった息子の反応 塾高過去問で号泣した”本当の理由”

2025年度の早慶ファイナルが終わり、今年も多くの方がこの記事に来てくださっています。
息子が受験した当時の体験が、今年受験を迎えるご家庭の参考に少しでもなれば幸いです。


早慶オープンに引き続き、早慶ファイナルも、早慶の出題形式、内容を踏まえたテストという大事なテストである。しかし、すでに選抜クラスと早慶必勝クラスに在籍している場合は、このテストによってクラス落ちするということはないため、そらまるにとってはかなり緊張感のないものであった。

そらまるの時代の早慶ファイナルは平均点が低かったが、そらまるは、その平均点よりマイナス4点であった。やはり、クラスのアップダウンに関係ないものはこうなってしまうのがそらまるである。先生たちは、そんなそらまるに怒り心頭であった。

早慶ファイナル結果

英語 偏差値58 評価B
数学 偏差値44 評価D
国語 偏差値43 評価D

3科 偏差値48 評価C 
評価はABCDEの5段階評価
順位は、受験者全体の半分より少し下あたりの順位だった。

そらまるは「平均点、低っ!」と言っただけで、それよりも低かった自分の結果については特に気にしている様子はなく、内容を見返すことも、もちろん解き直すことも、なにもなかった。

他人の前では決して見せない本心が子供にだってある

11月の早稲アカ最終保護者面談から1週間後、早慶下位クラス内で、ついに慶應義塾高校の過去問演習が行われた。先週まではMarchの過去問演習であったが、今週から早慶の過去問演習へとなったのである。

塾の前に車で待機していると、そらまるが塾友と3人で出てきて、肩を寄せ合いスマホ画面を見ながら、腹を抱えて大爆笑している姿が見えた。
15分くらいして、やっと塾友とバイバイし、そらまるが車に乗り込んできた。

瞬時に、そらまるの顔が鬼の形相へと変わった。

今日、塾高の昨年の過去問解いた。

クラス20人中、17人が40点台、トップ3人だけ50点台、僕は40点台だった。
恩田先生は答え合わせの時、難しい問題には×、やや難しい問題には△、簡単な問題には〇とするんだけど、△と×はクラスの正答率が低い中で僕は解けたのに、簡単な〇の問題で3問落とした!

3問とも、ただの計算ミスで!

もし、計算ミスがなければ、56点だったのに!!クソ!!!

そしたら、恩田先生から中大付属なんて言われないのに!!!クソ!!!

あーもう僕は、塾高受けさせてもらえない!!!

なんであんな計算ミス3問もするんだよ!!!

バカじゃん僕!!!クソ!!!


と、後部座席から助手席の背もたれを蹴るわ、シートを拳で殴るわ、大荒れに荒れていた。私は、運転しながら努めて冷静に「塾高を受けるかどうかは、恩田先生でなく我が家が決めることだよ」とか「ケアレスミスが今で良かった。次から気を付ければいい」など、無意味だとは分かっていながらも声をかけたが、結局、そらまるだってそんなことは分かっているのだ。

ただただ、悔しくて仕方がなかったのだ。先生や友達の前では絶対に見せないその本心を、全力で母にだけさらけ出し、吐き出しているのだ。

恩田先生から中大に変更を勧められたことを伝えた時には、「ぶ!笑 マジ?」と笑っただけだったそらまるだが、実は、こんなにも胸の奥には刺さっていたのだ。

※早稲アカの最終面談(恩田先生に中大付属へ変更を勧めらえれた日)が、この日の伏線になっています。そらまるへの伝え方と反応は「恩田先生シリーズ後編(第7話)」に書いています。
恩田先生の最終提案「一発があるのは早大学院」(#7)


だから、今日の塾高の過去問で良い点をたたき出して、恩田先生から「お、そらまるはやっぱり、塾高を受けるべきだな。」と思い直させたかったのだ。
せっかく「50点台なら、まずまずだ」と、恩田先生から言わせるチャンスを、難易度の低い問題の計算ミスで3問落としたことで逃してしまった、それが心底悔しかったのだ。

家に着いてからも、まだ荒れて暴れているそらまるに「でもさ、March過去問月間中は、20人中20位だったけど、早慶過去問月間スタートでは平均点よりは取れて、しかも×と△の問題が正解している点は、きっと恩田先生も分かってくれてるよ」と伝えると

どの問題が取れていようが、結局は点数と順位なんだよ!」と叫び、目の前のソファを思いきり蹴った。蹴った場所が思いのほか硬かったらしく、痛くて、そして悔しさも相まって、そらまるはうずくまって、腹の底から声を出し大声で泣いた。

痛いーーーー!骨折れたーーー!うわああああああん!!!」大号泣

しばらく泣いていたが、ちょっと赤くなっている足に冷えピタを貼ってあげると

ま、足痛めても関係ない。手じゃないし。」と言って「日本シリーズ、録画してるよね?」と野球を見始めた。騒ぐだけ騒いだ後は、ケロっとしているのがそらまるだ。吐き出したことでスッキリもしたのだろう。


受験生とは、本当にストレスを抱えているのだ。学校から下校したら毎日のように早稲アカ、土日も早稲アカ、そして山のように出る宿題、中学校では定期テスト、内申を常に意識。
その中で、志望校を目指し常にテストの結果を親や先生から監視され、そして本人が1番、結果を意識しているのだ。これでストレスが溜まらないわけがない。
実はそらまるだって、大人から見たら非常に甘く、勉強量は少ないながらも、本人は本人なりに必至で戦っていたのだ。

そこからは、もう過去問の話も、恩田先生の話も一切しなかったし、目の色を変えて解き直しなどもしなかったし、野球のあとは2時間歌いながらお風呂に入っていたし、なにも変わらぬそらまるだったが、言葉や態度に出さないからと言って、なにも響いてないわけでも、なにも考えてないわけでもないのである。


ちなみに、この頃のそらまるの中学校での最終内申は「30」。
それまでは、ずっと内申27を悪い意味でキープしていたそらまるでしたが、最終内申を下げることなく、そして初の30台に乗り本当にほっと胸をなでおろしたものでした。

とはいえ、そうそう選べる高校は無く、困難を極めたのは事実でした。

内申が30でもどんな併願優遇を取れたのか?
どんな探し方をしたのか?
詳しくはこちらにまとめています↓

【中学最終内申30だった息子が実際に取れた併願優遇探しの話】


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