受験結果が望み通りじゃなかったお母さんへ - ポジノー勉|勉強しない中学生に悩むママへ

受験結果が望み通りじゃなかったお母さんへ

「そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ」

あの歌を聴きながら、
今は苦しいけれど、いつか笑えるはずだと
自分に言い聞かせたことはありませんか。

でも、あの歌の本当の意味は
“時間が経てば忘れる”ということではない。

距離ができれば、俯瞰できる。
俯瞰できれば、見える景色が変わる。

そういうことなのだと思うのです。

今、結果だけを見つめていませんか

今、結果だけをぎゅっと見つめていませんか。

不合格。
第二志望、第三志望。

その一点だけを凝視しているから、
胸が締めつけられる。

でも、少しだけ上に上がってみてください。

三年間、泣いたり、笑ったり、
怒ったり、やる気をなくしたりしながら
それでも挑戦し続けたわが子。

その横で、支え続けたあなた。

俯瞰してみると、
結果のまわりにある「努力」や「時間」や「家族の物語」のほうが
ずっと大きい。

今は、結果だけが、あなたの画面いっぱいに映っているだけ。

さらにもう一段、上から見てみる。

人生という長い時間で見たとき、
この受験はただの通過点。

どの学校に入ったかよりも、
その後どう生きるかのほうが
人生の幸福を決める。

どんなにお金があっても苦しい人はいる。
どんなに肩書きがあっても満たされない人はいる。

逆に、
特別なものを持っていなくても、
楽しそうに生きている人もいる。

結局、

人生は「楽しめている人」の勝ち。

これはきれいごとじゃない。

楽しめている人は、
挑戦もできるし、人も集まるし、
失敗も次の糧にできる。

あなたは、我が子の挑戦を支えた親です

だから

まず言いたいのは、

あなたは最高の親です。

挑戦させてあげられたこと。
三年間伴走できたこと。
最後まで支え切ったこと。

それだけで、誇っていい。

その環境をもらえたお子さんは、
もうすでに幸せです。

それでも心がぎゅっとなるなら。

一度、場所を変えてみてください。

景色の広い場所に立つ。
家族で乾杯する。
「お疲れさま」と言う。

自分たちの世界は、
思っているよりずっと広いのです。

新しい春は、
“結果の続き”ではなく、
“人生の続き”。

春からの生活を、
全力で楽しいスタートにしてほしい。

それでも、今は俯瞰なんてできないあなたへ

ここまで読んでも、

「そんなふうに上からなんて見られない」
「今はそんな余裕ない」

そう思うかもしれません。

それでいいんです。

俯瞰なんて、
心がぎゅっと固まっているときにはできません。

だからまず、
絶対にやってほしいことがひとつあります。

それは――

自分に「お疲れさま」と言うこと。

部屋で泣いてもいい。
眠れなくてもいい。
何も考えられなくてもいい。

でも、これだけは忘れないでください。

「お疲れさま。」
「私、頑張ったよね。」
「三年間、支えたよね。」
「チャレンジさせてあげられたよね。」
「私、えらいよね。」

本気で、声に出して言ってほしい。

家族旅行なんて行く余裕がなくてもいい。
俯瞰なんてできなくてもいい。

まずは、1日1回でいい。

自分をねぎらうこと。

そうすると、少しずつ
自分の中の呼吸がゆるみます。

少しずつ、
ちゃんと息ができるようになっていく。

一番大切なのは、
あなたの心を回復させてあげること。

自分の心がゆるまないと、
子どもに心から

「あなたもお疲れさま。」
「よく頑張ったね。」

とは言えなのです。

あなたの心が少し柔らかくなると、
その空気は、ちゃんと伝わります。

そして初めて、

本当に心から
「お疲れさま」と言ってあげられる。

そこから、春は始まります。


受験生のお母さん、
三年間よく支えました。
本当に、本当にお疲れ様でした。

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