【親の心得シリーズ】第1話~第3話まとめ - ポジノー勉|勉強しない中学生に悩むママへ

【親の心得シリーズ】第1話~第3話まとめ

テレサの部屋

これは、公式LINE限定で配信している「親の心得シリーズ」です。
新規登録の方から“1話目から読みたい“という声をいただき、ブログでも公開することにしました。

公式LINEでは、文字数の関係で短い内容ですが、ブログでは少し補足や実体験も交えてご紹介していきます。
過去の配信をまとめて読める形にしていきますので、子育ての合間にぜひ、肩の力を抜けるきっかけになれば幸いです。

親の心得① 響かせようと思いすぎない

たとえば、我が子に勉強が足りていないと感じたとき。
親は意欲を持たせたいという思いから
自分の経験談や、誰かの素晴らしい勉強法や、精神論、
周りからの評価など、あらゆる方向から話して聞かせたりする。

話して聞かせることは、なにも悪いことではない。
しかし、このとき「我が子に響け!」と思い過ぎることは
親のエゴである。

響くか響かないかは、聞き手の勝手なのである。

話して聞かせたあと、意欲の湧いてくる気配が見えなくても
次のテストのやる気や結果に結びつかなかったとしても
「あんなに話して聞かせても響かないとは、なんて奴だ!」
「将来が心配だ!」
と、ならないようにしてほしい。

なぜなら、子どもにとっての親の話や親の激励が
「意欲を湧かせて結果に結びつけないと怒られるもの」
という認識になってしまうからだ。

今は響かなくても、頭のどこかの引き出しに入り
なにかのとき「そういえば、ママから言われた話あったな」と引っ張り出し
埃を払って使ってくれたらいいのだ。

我が子に話すときは、そのくらいのスタンスでいてほしい。

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親の心得② 勉強しない我が子にかける言葉

テストの結果が思わしくなく
塾から志望校を下げる方向の話をされたとき
我が子へこんな言葉を伝えてしまう親は少なくありません。

「勉強しないなら諦めて下げたほうがいい」
「いつ目が覚めるんだ」
「いい加減に自分事にしろ」

それだけでは気が済まず、つい口を滑らせてしまい
「○○には無理」「頭が悪い」「クズ」
ーーなんてことまで言ってしまったり。

親としては、日頃のたるんだ行動に苛立っていて
つい出てしまった言葉だとは思います。

でも、テレサフレンズの皆さんはお伝えしたい。
この悪影響でしかない言葉を、今すぐ頭の引き出しから捨てて下さい。

これ、自分が言われたら一生頭に残って消えない言葉じゃないですか?
親だからと言って、それを言っていいわけではありません。

言われた子は、思考の深い部分に
「頭が悪いから自分にはできない」と根付かせてしまい
その下で行動を選択していくことに繋がります。

いわゆる「自己肯定感が下がる」わけです。

言われた言葉は深い部分に降り積もり、やがて根付きます。
そうであるなら、かける言葉を変えましょう。

テストの結果が思わしくない時は

「勉強のやり方が合ってないだけ。自分に合うやり方さえ見つければ成績は上がるよ」

「まだ勉強に全力を出し切っていないから、志望校に届かないかどうかは判断できない」

こんな風に、事実をそのまま伝えたらいいのです。
全力をだして勉強をしていないのであれば、それが事実だからです。

ただ「やる気を出せ」と責めるのではなく
本当にその勉強のやり方で合っているのか、そこを一緒に考えてみる。
必要ならサポートする。

これに尽きるのではないでしょうか。

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親の心得③ 受験の合否に向き合うために親が先に腹をくくる

物事には表裏がある。
コインには表と裏、試合には勝ち負け
そして受験には合格と不合格だ。

絶対、合格以外は認めたくない。
誰だってそう思う。

でもやはり、コインを投げたら裏もあり、試合をすれば負けもあり
受験をする以上、不合格だってあるのだ。

それを踏まえて、人間のできることは
「人事を尽くして天命を待つ」

子どもにとっての「人事を尽くす」が勉強を頑張ることだとしたら
親としての「人事を尽くす」とは?

「自分の不安から我が子に余計なプレッシャーを与えず
我が子が安心して集中できるよう応援とサポートに徹すること」である。

あとは、我が子の背中を見送り「天命を待つ」のみ。
これは「腹をくくる」ということだ。

当然、子どもだって合格以外は嫌だし怖い。
それなのに、親までもが「絶対に合格以外受け入れられない」と考えていたら
我が子には更に重いプレッシャーとなってのしかかるのだ。

だからこそ、先に親が腹をくくってあげることが必要なのだ。

親が腹をくくってくれていると、子どもは計り知れないほど楽になる。
リラックスした状態で入試に挑戦できる。
それが、実力を出し切れることに繋がるのだ。

私は、そらまるが本番で実力を出し切れることだけを祈っていた。
実力を出し切れないことこそが、最も悔やまれることだと思うからだ。

あとの結果は「天命」だーーその意識を親はしっかり保とう。

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今回ご紹介したのは過去の配信分です。
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